ニュースなブログ

【ジョンソン宇宙センター（米テキサス州）吉富裕倫】スペースシャトル「ディスカバリー」で国際宇宙ステーション（ＩＳＳ）に向かっている若田光一宇宙飛行士（４５）は１６日（日本時間１７日）、自ら開発に携わったロボットアームを使い、機体に損傷がないかを検査するという初仕事をこなした。(毎日新聞)

政府の宇宙開発戦略本部の事務局は6日、2020年ごろにロボットによる月探査、25～30年ごろに有人宇宙船を開発し、月面で飛行士とロボットが連携して探査する計画案を、非公開で開いた専門調査会（座長・寺島実郎日本総合研究所会長）に提出した。委員の毛利衛日本科学未来館長も「日の丸人型ロボット月面歩行計画」として、日本の優秀な二足歩行ロボット技術を活用する案を提出した。(時事通信)

新潟県産の飼料米「北陸１９３号」から製造したバイオエタノールを３％混合した“グリーンガソリン”の販売が１８日、ＪＡ全農新潟石油基地（聖籠町）供給エリア内にある新潟県内１９カ所のＪＡスタンドでスタートする。コメ原料のバイオ燃料が大量に市販されるのはこれが国内で初めて。世界的にも初めてという。（石田征広）(産経新聞)

北米などで両生類に大きな被害を出しているラナウイルスが、国内でも野生のカエルに感染し大量死を起こしていたことが、宇根有美・麻布大准教授の調査で分かった。動物の感染症対策に取り組む国際獣疫事務局（ＯＩＥ）が世界中に注意を呼び掛ける感染症で、国内で確認されたのは初めて。(毎日新聞)

新潟県佐渡市で放鳥され、野生復帰を目指しているトキの陰で、トキと共生する小さなダニの“野生復帰”にひそかな注目が集まっている。(産経新聞)

【ブリスベーン＝岡崎哲】３日未明、直径３０～５０メートルもある小惑星が地球の近くをかすめていたことが、オーストラリア国立大学の天文学者、ロバート・マクノート博士の観測で分かった。(読売新聞)

コンタクトレンズを装用している子供は、眼鏡の子供よりも自分の外見や運動能力、友人関係に自信を持っている――。オハイオ州立眼科大学などがこのような研究結果を発表した。（ITmediaニュース）

がん細胞が周囲の組織に広がったり、転移したりする際、免疫反応を抑えていることを慶応大医学部先端医科学研究所の河上裕教授らが遺伝子レベルで解明し、米医学誌キャンサー・セル電子版に3日発表した。がん細胞で働く遺伝子「Snail」を妨げる物質を見つければ、浸潤や転移を防げる可能性があり、河上教授らは新薬開発を目指す。(時事通信)

【シドニー21日時事】米環境保護団体シーシェパードは21日、南極海で日本の調査捕鯨船に妨害活動をしていた抗議船「スティーブ・アーウィン号」がオーストラリア警察の捜索を受け、ビデオや航海日誌などを押収されたことを明らかにした。豪ABC放送によると、警察は日本当局からの正式な委託を受け、予備的な調査をしていることを明らかにしたという。(時事通信)

「食の安全・安心の確保」「食料自給率向上」など、食に関する課題が山積している。そんな中、屋内で農作物を生産する設備「植物工場」に注目が集まっている。「植物工場」とは、空調や蛍光灯、ＬＥＤ照明などによって、温度、湿度、光を人工的に制御する農業設備だ。「工場」という名の通り、天候に左右されることなく、大量の作物を生産できることが利点の一つになっている。（ダイヤモンド・オンライン）